2015年 03月 08日
被災地支援コンサート
間もなく震災から4年。
今日のコンサートは特別なものでした。
会場である聖堂の灯りは消され、暗い中でオルガンや歌を聞きました。
そして被災地からお招きしたゲストによる大型スクリーンを使った『地球のステージ』
スクリーンに映し出される風景の変容には、ただ驚くばかりでした。
しかし、子供たちはたくましい。
たくさん流した涙の分だけ前に進んで行く力がある。
希望を掴もうとするパワーがある。
最後に自らの被災体験をお話くださった女性。
義理のご両親と息子さんを亡くされています。
時に明るく話してくださいましたが、その心中にはまだ大きな悲しみを抱えていらっしゃる。
たしかに復興が進んでいっても、人々の心の平安はまだ追いついていないのだという現実が胸に突き刺さりました。
昨夜から体調が悪かったのですが、薬でなんとか持ち直し参加したコンサート。
私にできる小さな事を継続していくこと。
忘れてはいけないと、改めて思いました。
今日は懐かしい方にも会う事ができて、感慨深い一日となりました。
by chacha-tida
| 2015-03-08 23:35
| キリスト教日記