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疲れたけれど、充実と衝撃の日(衝撃編)

金曜日、日中は晴れていたけれど日が沈むと急に寒くなりました。

時間まで教会でお茶をして、それから2台の車でお弁当と私たちが移動しました。

すでにスタッフやボランティアの方々は集まっていて、お弁当を素早く降ろしてくれました。

そしてボランティア希望の私たちは、登録を済ませて
初めてなのでスタッフの方が各パートを説明してくれました。

散髪、衣料、食糧、薬のスペースと分かれています。

食糧のスペースでは私たちのお弁当のほかに、温かい豚汁も用意されていました。

薬のスペースでは、ボックスに小分けされた常備薬が待機。

私は教会で作り、そこで配布するとばかり思っていたので
自分の無知さに呆れるやら、テキパキと準備するスタッフやボランティアの方々に感心するやらで
ただ説明を聞いているだけでした。

配布の前に、亡くなった方のために全員で黙とうをささげ
衣料品から配布が始まりました。

この活動がテレビでも紹介されて、ボランティアも増えて
実際に私がお弁当を手渡しすることはなかったのですが
少しの間でも寒さが堪える夜に、
  「こんばんは!」
  「お元気ですか?」
と、明るく声をかけている方々を見ていると頭が下がります。

好きで路上生活者になったわけではないのです。
どうにもいかなくて、なってしまった方がほとんどなのです。
だから、好奇の目で見たりしないでしないでください。


始めにスタッフの方から言われた言葉が、寒さと共にこみあげてきました。

約1時間ほどで配布が終了し、即テントやテーブルなどを手際良く撤収。
その後は、スタッフの方々が分かれてこの場所に来られなかった方のところへ
お弁当や薬を持って行くそうです。

冬の間は週一回、それ以外は隔週一回の配布。
別にお正月とお盆には、その場で作りながらの配布。

今まであまり目にしたことがない私は、ガツンと心を動かされました。

市内にあるドラッグストアーがこの活動に支援しているそうで
募金箱に集まった金額と同額を会社が負担して、寄付しているそうです。

我が家の近くにあり、いつも利用しているお店なので
これからは、その募金箱に募金することから始めようと思います。


帰宅したら暖かい部屋が待っていました。

でも、私の心中は言葉にはできないほど複雑でした。


『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは
 わたしにしてくれたことなのである。』
            マタイによる福音書 25:40より


まずは私にできることから。。。


拙い文章では伝えきれないことを、悔しく思います・・・

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翌日襲ってきた筋肉痛?関節痛?
日頃の運動不足を痛感させられました。。。

ああ、情けなかっ!!
by chacha-tida | 2010-02-01 15:36 | ひとりごと