2015年 06月 08日
ふと思う
痛みは朝いちばんが酷い
日中は少しずつ和らいでいく
完璧に痛みは取れないけれど
指一本でも痛くて力が入らないと不便極まりない。
これが複数の指だったら⁈
気持ちが萎えてしまう。
前にいた教会の姉妹を思い出した。
今は天国に住んでいるその姉妹は、両手の指が痛くなり変形してしまう病気だった。
小さくて丸まった手を何度となく握手の時には手の平で包んだものだった。
当然、お箸は使えないから食事はスプーンやフォークで。
そして痛みは手に留まらず全身に広がったと聞いた。
そんな痛みや不便の中にありながらも、いつも笑顔だった姉妹。
私がクリスチャンになろうか、なっていいのか決断に悩んでいた時に言葉で背中を押してくれた姉妹。
指一本の痛みで笑いが困難になっている私の背中をまた押してくれたような気がした朝。
人は自分が経験しないと分からない事だらけ。
傲慢な私には必要な事なんだろうな。
by chacha-tida
| 2015-06-08 07:18
| 病気